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水没したiPhone6の持ち込み

こんにちは、masaです。

弊社に水没した iPhone6 の持ち込みがありました。
カバンの中にiPhone とペットボトルの水を一緒に入れておいたところ、
ペットボトルのふたが開いてしまい、カバンの中が水浸しになり、
iPhoneも水に浸かってしまったようでした。

パースは今、連日40度を超えるような暑い日が続いているので、水筒やペットボトルの水を持ち歩いている人も大変多いです。(もちろんわたしも持ってます)そのせいか、最近このように「カバンの中でのiPhone水没」で持ち込まれるケースが増えているように感じます。

iPhoneの中を確認してみたところ、中の「水没シール」が真っ赤に変わっており、iPhoneの中が水に浸かったことが明らかな状況でした。バッテリーを交換してみましたが、全く起動する気配がなく、弊社では修理不能と判断しました。

水没シールが真っ赤になったiPhone6

このような場合は、素直に、ApplemStoreに「水没しました」と言って
持ち込むと、新しいものに交換してもらえます。(もちろん有料です)

iPhoneの水没は、

・液体への触れ具合の状態
「かかった」
「一瞬落とした」
「短時間浸かった」
「長時間浸かった」

・どのような液体に浸かったか
「水」
「ジュース」
「酒」
「海水」

・その後の処置
「すぐに電源をオフにした/しなかった」
「乾かす手段を取った/取らなかった」

といういろんな要因で回復できるか、出来ないかがずいぶん違ってきます。一瞬落としたくらいの短時間だと、使い続けられることが多いですが、今回のように「気づいたら水に浸かってた」というような状況だと救えない場合が多いです。
一旦水没してしまうと、iPhoneを構成しているすべてのパーツが正常に動作しなくなる可能性があり、弊社では修理をあまりお勧めしていません。

カバンの中水没を防ぐためには

iPhoneの水没は費用的にも結構高くつくだけでなく、データが失われてしまうこともありますので、みなさんも水筒、ペットボトルとiPhoneを同じカバンに入れるときには万が一水漏れがあった場合についても対策しておいた方がいいと思います。

カバンのタイプによっては、中で水漏れを起こしてもしばらくは気づかない(重さが変わるわけではないので)こともあります。革のカバンなどだと、外に染み出して来るまで時間がかかる場合もあり、水の中に浸かった状態で歩いたりしていると、iPhoneが揺すられて、どんどん中に水が入ってしまうことになってしまいます。

カバンの中で水漏れした場合でも、iPhoneに水がかからない、水に浸からないように、

1.iPhoneと水筒、ペットボトルを入れるポケットを変える

2.iPhoneをZipLockのような密閉できる袋に入れておく

などの対策を取っておくことをお勧めします。

私自身もひと月ほど前に小さいバッグの中にiPhoneと水筒を一緒に入れていて、水筒の口がきちんとしまっていなくて、水漏れがおきたことがありました。
この時はたまたま水筒とiPhoneをそれぞれ別なポケットに入れていたので、難を逃れましたが、同じポケットだったら、水没していたかもしれません。

iPhone6sはかなり防水性能もよいようですが、Appleさんも早く防水のiPhoneを出してくれないものですかね?

iPhone修理に関する相談についてはGITSRepairまでお気軽にお問い合わせください。

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